登山で必要な栄養

厚生労働省が「日本人の食事摂取基準(2015年版)」を作成し、各栄養素の必要量を示しています。
「必要量」、「推奨量」、「目安量」、「許容上限量」など用語も定義されています。
年齢、性別、身長・体重、活動状況、肥満・持病の有無などにより違います。
一般の人がこれを見てもどうしてよいのか分かりません。
ここでは、登山のために食糧をどの程度を用意すればよいのかの目安を示します。
モデルケース:年齢 40歳くらい
(男) 身長 171cm 体重68.5kg、(女) 身長158cm 体重 53kg

「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書

登山での一日当たりの目安
備考
カロリー(kcal)30502300活動量大の場合
タンパク質(g)6050必要量
脂質(g)2525必要量
塩分(g)8g(推奨値)+10g7g(推奨値)+8g+は汗で失われる分

塩分(推奨値)は 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」による。